市長&議長で博多〜武雄温泉〜長崎間を試乗してきた

園田市長と共に、西九州新幹線試乗会へ。ご案内コースの中で、最も長い区間を選択。市長も私も、「武雄温泉駅での対面乗換えを経験するべき」という思惑が一致しました。

実際は停車駅があるため、異なりますが目安として、通過時刻をまとめると、

12時15分博多発(リレーかもめ)
13時17分武雄温泉着
13時24分武雄温泉発(西九州新幹線かもめ)
13時34分頃新大村通過
13時48分長崎駅着

でした。武雄温泉駅での「乗り換え」はスムーズ。ホーム向かい側に乗換え車両が待っているので、ストレスはそんなにありません。車内はゆとりある設計で快適。

武雄温泉を出ると、あっという間に大村湾。そして、新大村へ。この間、わずか10分ほど。(実際のダイヤでは、所要時間12分)嬉野のトンネルを抜け、大村湾が見えた時は、どこかホッとした気持ちに…。

課題は武雄温泉〜博多間のリレーかもめの区間。新幹線との速度、所要時間のギャップは乗ってみないと、わかりません。中国、近畿地区から初めて乗られるお客様はきっと驚くと思います。

今まさに、高度な協議・調整がなされていますが、西九州新幹線はフル規格でこそ、真の力を発揮します。今のままでは、新大村駅から福岡都市圏の通勤、通学は現実的とは思えません。やはり博多〜長崎まで完全フル規格が不可欠です。

秋の公務上京時には、国会議員の方々にフル規格実現に向けた要望活動をさせていただきます。

開業がゴールではなく、スタートであると改めて感じる一日でした。西九州新幹線は、先輩政治家を始め多くの先人達、地元住民のご理解があって実現しました。改めて感謝申し上げると共に、今後の活用に関しては私たち世代の課題です。議会でも議論し、要望活動を展開したり、次のステップに向けて動いていきます。

貴重な機会をいただいた、JR九州様には心から感謝申し上げます。

※議長就任以来、二元代表の長同士は程よい距離感を保つべきという考えのもと、2ショット写真は控えてきました。今回は特別ということで、ご理解ください。市長とは、平成19年の市議選同期という縁を考えると感慨深いものがあります。

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