物価高騰に対する経済対策が実現
【議会が求めた原油・物価高に対する緊急経済対策が実現】
11月4日臨時議会があり、総額6億2500万円の一般会計補正予算を議決しました。
内容としては、
・家計支援として、全世帯(12月〜3月分)水道基本料金の全額減免
・介護・障害福祉サービス事業所、病院への支援
・畜産飼料に対する支援
9月議会中に関係者から要望を受け、「地方創生臨時交付金を活用した介護サービス事業者・障害サービス事業者等への物価高騰策の速やかな実施を求める決議」を【全会一致】で採択しました。
決議を採択してから、市の担当者は予算編成に向けて速やかに取り組み、事業内容に関して、丁寧に協議を行っていただきました。短期間で予算編成を行った執行部に敬意を表します。
また、9月議会一般質問で指摘された「全ての市民が享受できる支援はできないか」「水道料金の減免はできないか」という声に対して、しっかり応えた予算になっています。
「議会の全会一致は強い」
元三重県知事の北川正恭先生がよく仰いますが、まさにその通り。
6月議会では、学校給食費に対する支援を全会一致で採択し、8月臨時議会において、給食費支援の補正予算が実現しました。
議員が課題を把握し、議員相互の議論を行い、なんとか一致点を見出し、最大公約数を形成する。全会一致の決議、要望を通して、執行部に求めていく。
大村市議会は若手からベテランまで、活発な意見交換を行っています。【全会一致】に向けた過程はタフな作業ですが、議員各位のご理解、ご協力で6月議会、9月議会において決議を採択しています。
市議会の現体制は残り半年ですが、一つで多く、少しでも速く、課題を解決していきます。