長崎大学情報データ科学部誘致は断念
長崎大学情報データ科学部誘致断念を受けて、誘致推進議員連盟からのコメントです。
本年1月に入ってから追加された維持管理費(3771万円)を負担する条件は厳しい上に、事業全体の予算に関して数値的根拠が曖昧な計画でした。
大学誘致に関しては議員の多くは総論賛成。
ただし、細かな部分において、かなり突っ込んだ議論、解決策の提案を交わしてきました。ざっくりした見通しや、ムードに流されてスルーするのではなく、あらゆることを想定して精査してきました。そういう意味では、議会としての機能が適切に果たされている面もあると思います。
大村市は現在、ゴミの処理ができないという緊急事態。1日100トンに及ぶゴミの処理を近隣自治体だけではなく、佐賀県の自治体にもご協力いただいています。昨年7月の豪雨被害への対策、教訓を活かした防災、言うまでもなく新型コロナへの更なる対策…。
まずは、市民生活の基盤を安定化させることが最優先です。引き続き、的確な政策実現に向けて活動してまいります。