学校再開に向けて、思うこと。
西大村小、西大村中を訪問。教室の様子、先生方に簡素なヒアリングしてきました。
【アルコール消毒の容器が圧倒的に足りない】
消毒液は市教委から配布されるが、各教室や、各部活動ごとに設置するための容器がない。教室の窓は常に開放。寒くても暖房を入れながら、窓を開放するとのこと。手洗い、うがいを徹底。
集会は学年別に大きく間隔をあけて実施されていました。校長先生は「容器、マスク、体温計が学校現場で不足している」と苦悩されていました。
武雄市、つくば市のように、感染不安により登校しなくても欠席扱いにならないようするべきだと思います。
(画像は武雄市の小松市長の発信内容)
また、学校関係者に感染者が出たら休校措置となりますが、大村市内で感染者が出た時点で休校にするべきではないかと。ルールの明確化をしておくべきだと思います。
春休みを挟んでの学校再開です。小中学生のお兄ちゃん、お姉ちゃんたちが都市部から帰省したり、旅行をしたケースが多いはずです。したがって、学校再開が感染拡大の契機となるリスクは高いはず。本来ならGW明けまで休校するべきだと感じてましたが、県教委の判断は違いました。県教委、市教委は再検討して頂きたい。
最後は授業のあり方について。
自治体間によって、オンライン授業への準備態勢が異なる。大村市は残念ながら遅れています。本来ならば、文科省が全児童、生徒へのタブレット配布を決断すべきでしょう。年内の通常授業は厳しいという最悪を想定しておかないと。そもそも、ICT教育をまともに進める気がなかったことが大問題。大村市はボートの利益を活用して、配布に踏み切ってもいいと考えています。
経済対策については、別記事でアップします。