職員の不正受給事案発生。園田市政の統治能力が問われる。
大村競艇企業局の職員が、
時間外勤務手当及び休日勤務手当を不正受給していました。
平成30年8月から、架空の勤務実態を記入し、上司の印鑑を無断で押印していました。不正受給額は64万円。
3月12日(木)10時より、臨時で全員協議会が開催され、報告と質疑がありました。
私からは、2点確認しました。
⑴刑事告発を含め厳正な対応をするべきだと考えるが、どのように考えているのか。
→今後、検討する。今はどちらとも明言できない。
今回の事案は職員のミスではなく、悪質そのもの。厳しく対応されるべきと申し上げました。
市民はもとより全国のボートレースファン、ボート事業関係者に大きな影響を与える案件です。曖昧な決着だけは避けていただきたい。
⑵以前も印鑑の管理不足による不祥事が起きている。市長は再発防止策を講じていない。トップの経営責任をどのようにお考えか。
市長からは再発防止策の答弁を頂きましたが、具体性・実効性に欠ける答弁でした。今後の議会で引き続き、追及と提案をします。
本件について、現在までSNS等で市長自らの発信がありません。(3月14日1時)
都合の悪いことに対しては、市民の前に出たくない。その政治姿勢はいかがなものでしょうか。
不祥事の続く大村市政を「断ち切る」と、過去のマニフェストで掲げておられましたが、初心をお忘れになったのでしょうか。
本件のみならず、不祥事根絶に向けた具体策、経営責任を議会の中で質してまいります。
私は、市長が考えていることを問うてるのではなく、何を実行するのかを問うているのです。