大村湾ZEKKEIライド2019 ロングコース(約128キロ)に挑戦してみた。
台風19号により被害にあわれた皆様に心からお見舞い申し上げます。
参加動機。
福祉ソフトPresents「大村湾ZEKKEIライド2019」ロングコース約128キロに出場しました。友人たちがミドルコースにエントリーし、自分ひとりロングコース。単騎でレースに出場。
動機は3つ。
①ZEKKEIライド事業を今後も推進するべきか、見直すべきなのか(改善点は何か)を議会の一員として見極めること
②4月の選挙でロードバイクを使ったので、今年の出場はぴったり。30代最後に大きなチャレンジをしてみたかったこと。
③筋トレを続けてきたので、自分の体力がどれだけ通用するか試したいこと
日頃から大村市内を自転車で移動していました。ただ、20キロ以上連続で走り続けたことはないので、ぶっつけ本番。メンタルだけは自信があるので、身体が動く限りは行けるだろうと踏んでました。
現実は厳しく、山を越えて、また山。
結果的には制限時間ギリギリで、中間の大村市役所(約60キロ)まで到着。
最低目標は達成できました。
惜しむらくは、大村市役所手前で、チェーンにトラブルがあってペダルを踏めなくなってしまったこと。無念のリタイヤを決めました。
仮に続行していたとも、グリーンロードの上り坂は厳しかったかもしれません。
関係者、ボランティアスタッフの皆様のご協力、自動車ドライバーの方々のご配慮に心から感謝を申し上げます。おかげで、苦しいコースでしたが、本当に楽しく走ることができました。
長与から多良見の山々は気持ちが折れそうになりました。山を越えて、また山。坂の向こうにまた坂がある。絶景を楽しむ余裕が、途中から皆無でした。
ロングコースを完走された方の、脚力、体力に心から敬意を表します。
この事業については、実績報告(具体的な数値)を待ってから結論付けようと思います。個人的には面白かったけど、地域を挙げたイベントになるのは、改善することも多々あります。協賛金などが中心に運営されている事業ですが、市職員が準備や運営をするなど、人件費という観点では公金も投入されているので緊張に見極める必要があります。
参加者の一員として、12月議会の一般質問で取り上げます。
今後の課題点。
・大村市以外のコースにおける道路整備
特に長与~多良見間の山道は自転車で走るには
危険な路面が多かったです。大村市の予算外のことなので、他市町が当事業のために市道整備の
協力していただけるかどうかがポイント。
・大村市内の飲食・宿泊関係者への周知、協力体制の構築
ZEKKEIライドのことを「なんかあるらしいですね」と飲食関係の方に言われることが多かったです。ロングコースは市外、県外から来られる方も多いわけで、参加者に市内飲食・宿泊クーポン券を配布して、市内で消費してもらえるような仕組みを整えるべきだと感じました。
ZEKKEIライドが市内商工業関係者にとって、ありがたいイベントにならないと、地域を挙げたイベントに育たたないと感じました。
・子どもが参加できるコースを創設するべき
ZEKKEIライドはいわゆる自転車ガチ勢のイベントなので、どうしても年齢層が高めでした。保護者の参加があれば10歳以上も参加可能ですが、現実的には厳しいと思います。
大村湾周辺で、最も安全な道路を確保してチャイルドコース(小中学生)を創設できたら、親子で楽しめるイベントになると思います。子どもたちにとって大村湾への興味や、理解が
深まる良い機会になることも期待できます。
・各コースに著名人ライダーの参加
イベントの知名度が低いことが気になりました。
各コースに著名人(芸能、スポーツ関係)の方が、協力ライダーとして参加してもらえるとインパクトは期待できそう。
身体はケアをして頂いたお陰で意外と軽やかです。明日からバリバリ動きまわります。