V・ファーレン長崎の練習場誘致は先行き不透明。身の丈に合う支援にするべき。

 

 

9月13日に行った一般質問より。

 

長崎新聞に掲載されたのは、「V・ファーレン長崎の練習拠点の進捗状況について」、でした。

 

本件については、スポーツシューレ構想が明らかにされた6月21日以降、全く情報は出ない。

ちなみに、スポーツシューレ構想については、以下の画像の通りです。

 

 

 

 

そして、13日のやりとりでも、担当部長の答弁がかなり慎重なこと。質問に時間を要しました。

部長は詳細を答弁したくない、不要なことは言わないよう気をつけていることを感じておりました。

(交渉相手があることなので、全て明かすことができないのは一定の理解はするが)

 

でも、性格の悪い私ですから、細々質問していきました。

 

冒頭の新聞記事にあるように、V・ファーレンのためのサッカー場を総合運動公園の1期工事の間に、割って入れることを提案されているとのこと。

 

 

もし、その提案を受け入れてしまえば、ソフトボール、テニス愛好家の方々からの反発は大きく、好ましくありません。さらに、財政負担、支援の方向性も不透明です。

 

 

私が最も懸念しているのは、V・ファーレンのスポーツシューレの構想に市がどれだけ財政負担をするのか、ということ。

 

これが、はっきりしない限り、乗るにも乗れない計画だと思います。

この構想そのものは大村市を前進させる可能性に満ちていますが、

 

大村市の身の丈に合わない負担は絶対に無理な話です。身の丈に見合う支援にとどめるべきです。

 

 

私としては、総合運動公園に関しては1期工事は予定通りに進めること。

 

そのうえで、2期・3期工事の計画を変更し、V・ファーレン側に用地を購入してもらう。あるいは県に財政支援を求めること。そのためには、副知事に現地視察をしていただくような動きをするべきだと考えています。市単独では、厳しいと思います。県の協力を受けられる体制づくりと根回しが不可欠です。

 

 

それから、庁内にV・ファーレン長崎シューレ構想専用のプロジェクトチームを作ることを提案したかったが、時間不足でした。専門性、スピード性が不可欠な交渉なので、既存の課に担当させることは無理がありそう。現場の職員の磨耗も気になります。

 

市民の皆さんも関心が高い、この案件。

 

情報がわかり次第、お伝えしていきます。