防災行政無線の戸別受信機を全戸無償貸与へ。
本日(18日)の議会全員協議会が開催され、防災行政無線の新たな整備方針が示されました。
配布された資料はこちらです。
簡単に言うと、
●戸別受信機を市内全戸(41000世帯)に無償貸与とする。
というものです。
これまでの取り組みとしては、①屋外拡声子局を整備し、②聴覚障碍者世帯及び公共施設等に戸別受信機を無償貸与していましたが、暴風雨の情報伝達など屋内の市民への情報周知、また無償貸与であれば有利な財源を活用できることもあり、全戸無償貸与を行うことに方針を決定した旨の説明がなされました。
こちらの画像は事業予算に関するデータですが、全戸無償貸与なので約7億6500万が見込まれますが、70%が交付税措置されるので、市の実質負担額は2億2000万円で済むとのことです。(それでも充分大きな負担だとは思いますが…)
具体的な整備スケジュールを確認しましたが、早ければ6月議会で補正予算を計上。どのように、配布するかについては検討中。全戸配布している島原市の実例から、全戸配布を完了させるには半年から1年くらい要するのではないかとのことでした。
本件については、新しい情報が入り次第、アップしてまいります。