【平成27年9月議会】一般質問のご報告

先週の金曜日に一般質問を行いましたので、報告します。

 

 

1.都市整備行政について

 

(1)上諏訪地区の久原池田線変則交差点の安全対策の進捗状況について
1期目の頃から何度も取り上げている地元の課題です。

 

以下のような答弁を頂きました。交差点の抜本的な改良に向けて、少しずつ進んでいることがわかると思います。
「本年4月に通学路安全対策事業との新規事業として新規採択された。8月に測量設計業務の発注を行い、現在、測量を実施中。年内に設計完了させ、地権者、町内会に説明を行っていきたい。来年度については用地補償の着手に入りたい
2.ボートレース行政について

 

ボート事業からの繰入金についてルールを再確認しました。

 

①ボート事業の利益を全て繰入するのではなく、これまで通り一定の割合にするべきである。(ボート事業の安定的な経営のため)
②一般会計への繰入金の使途については教育・子育てを中心にするべきではあるが、保育料第二子無料化のような恒常的なものには適さない。使途を再検討して、議会に方向性を示してほしい。

 

以上のようなことを中心に確認しながら、提案しました。

 

市長からは、前向きな答弁がありました。

 

中期の計画を立てるべきである。庁内、競艇企業局、議会の声を聴きながら、今年度中に一つの指針は出したい
もう一つはボート場のインバウンド戦略について議論しました。私の提案に対して前向きな回答でした。

 

3.教育行政について

 

(1)キャリア教育の進捗状況について

 

第二期大村市教育振興基本計画に盛り込まれた「キャリア教育の推進」について、進捗状況を確認し、以下の2点を政策提案させていただきました。

 

①大村市内の小中学校に自分の職業について語ってもらえる「外部講師」を派遣できる仕組みを作るべきではないか。そのため、協力してくれる講師候補の「人材バンク制度」の創設を提案するがどうか?

 

②小学5年全児童対象にomura室内合奏団を聴かせるプログラムを行っているように、中学3年全生徒を対象に、キャリアを考える機会として「心に残る講演会」の実施をしてはどうか?著名な人生の先輩(プロスポーツ選手、芸能・文化、ビジネス界など)にふれあう機会は効果的であると考える。また5年後の成人式で、その講師からのビデオメッセージなどを流すことができたら、ストーリ性も出てくる。
上記2点について、教育長からの答弁は「検討・研修を進める」という趣旨の内容でした。

 

手堅い教育委員会なので、現段階では満足できる答弁です。
4.市民環境行政について

 

(1)住民主導型地域活性化事業の総括と今後の見通しについて

 

残り時間が足りず、質問できませんでした。担当者の皆様に心からお詫び申し上げます。12月議会で改めて取り上げることにします。

 

 

5.商工観光行政について

 

(1)産業支援センター設置に向けた進捗状況について
来年度から開設予定の「産業支援センター」の進捗状況を確認しました。モデルにしている富士市産業支援センター及び、同センター長小出宗昭氏としっかり連携を取り、確実な指導を頂きながら準備に当たってほしいということを要求しています。

 

また以下の3点を訴えています。

 

①大村市産業支援センターセンターの人員配置に関してはセンター長を公募するべきであること。
②人選、設置体制を盤石にしてから開設するべき。開設が遅れてもいいので、万全の態勢を整えてほしいこと。
③開設後も小出氏からの指導を受ける体制を整えること。(頻度としては月に1回来ていただけるような)

 

 

時間が足りずに、全体的に慌ただしい議論になってしまいました。12月議会は項目を減らして、一つテーマを深く議論できるよう構成を変えていきたいと思います。一般質問が終わっても、議会はまだまだ中盤戦。委員会審査でも、しっかり議論を行っていきます。

 

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下を向かず、前に進んで行きます!