（仮称）大村消防署南分署が来年度から設置されます。

昨日は県央地域広域市町村圏組合議会の定例会でした。   大村市議会が長いこと要望してきた、大村消防署南分署の設置が具体的に示されました。

アップした資料の通りですが、国立病院機構長崎医療センターが建設した「人材育成センター」の1階に分署が設置されるとのこと。国立医療センターとの連携が期待できるし、何より南部地域にとって大きな備えになります。

三浦地区、鈴田地区の方々が、市民と議会のつどい・市長タウンミーティングで声をあげたことが、ひとつの形に繋がりました。市当局、議会も、その声に応えようと地道な要望、質問などを重ねてきました。

地方議会のあり方が再び問われていますが、こうして実現することもあります。

三浦地区のタウンミーティングで、「救急車の到着が20分を越えることもあるんだ！」と切実に訴えた方が忘れられません。三浦地区は交通事故も多発していますから、この「南分署」が多くの生命を守ることに繋がると確信しています。