図書館の歴史を変える「武雄市図書館」をこの目で見た!
樋渡市長からお声掛け頂き、武雄市図書館の内覧会に行きました。
4月1日からリニューアルオープンの同館。公立図書館をTSUTAYAが指定管理者として運営するという、日本初の取り組み。内部の写真撮影はNGなのですが、とにかく凄い。浅田真央選手のコメントじゃないけど、凄いの連発。みんな、感動の溜息を漏らしていましたよ。
「図書館を超えた図書館」と私が呟いたら、神吉信之さんが「その通りだね。その言葉がぴったり」と仰って下さいました。
雑誌の豊富さもさることながら、文化的なものを大事に丁寧に扱っているのがよくわかります。
こんな図書館は存在し得ないと思われていたものが、そこに存在する。歴史的な瞬間に立ち会えた気がしました。図書館を超えるのは、まさに武雄市図書館。感動を超えた感動が、そこにはありました。
知的財産と文化による最高のエンターテイメント。子どもから大人までが楽しめる、勉強したくなる。いや、生きることに希望を持てる。知的好奇心を駆り立て、そして存分に満たすことができる空間でした。
樋渡マジック、おそるべし。
樋渡市長はもちろんですが、職員をはじめとしたスタッフの皆様、ありがとうございます。
武雄市はもとより、日本にこのような図書館が誕生したこと。その歴史的、文化的な意義は大きいと思います。わけのわからん批判もあるようですが、批判をする人たちはまずは行け、そして触れよ。という感じです。弟子として言うわけではないですが、樋渡市長は確実なことを遂行されているだけで、その最適な方法が今回の図書館だったのだと思います。奇抜な奇策だけど、本当に手堅い。最高の市民サービスを提供し、地域所得の向上にもつながることは間違いない。
大村市の図書館のあり方を考える上で、大きな刺激となりました。
(会場には、女子高生鷹匠で有名な石橋美里さんがいらっしゃいました!)