白い壁に何を描くことができるだろうか。
あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。
大晦日は富松神社の入り口で、松明の番をしながら、カウンターチェック。そして、参拝に来られた皆様へのご挨拶をしていました。
塾の教え子たちをはじめ、たくさんの知り合いの方と会うことができました。「今年はいい年になるといいね」と声をかけてくださる方もいて、心がほっこりしました。参拝帰りの若いカップルが「私たち全く同じおみくじを引いたんです」と言って画像を見せてくれました。なかなか聞いたことがない話です。あのお二人さんには幸せになって欲しいなぁ。
元日はお世話になっているご夫婦のもとへ。勝手ながら兄さん、姉さんのような存在で、お酒と美味しい食事を共にさせて頂きました。2013年の活動の方向性を考えるヒントをたくさんもらいました。本当にありがとうございました。
2日は小中学校の同窓会。フェイスブックを通じて、メンバーを募り、情報を受発信して開催することができました。それでも、30名を超えるメンバーが全国から集まったので、フェイスブックの力はやっぱりすごい。18年ぶりに再会した友人は、別人のようでした。3日は地元の老夫婦と、ゆっくりお茶を飲みながら語り合っていました。
ある同級生から「村崎は思った通りに生きているよね」と声を掛けられましたが、大笑いしながら否定しました。
やりたいこと、行きたいところ、会いたい人、まだまだたくさんあるわけです。議員になってから、活動の領域が広がったり、経験値は増えていますが、やりたいことの半分もできていません。塾にしてもそうだし、ドットジェイピーにしてもそうです。目の前に白い大きな壁があるのに、筆が足りない。描きたい色のクレヨンがない。そもそも、技術が足りない。描いたら描いたで、理解が得られなかったり、酷評されることもある(笑)
ネガティブな姿勢を他人に見せることはプロとして最も下劣な行為だと思うので、あまり出さないようにしているだけ、と彼に伝えました。
2013年というまっさらな壁に、何を描いていけるのか。たくさん描くのか、ひとつのものを丁寧に描いていくのか。実は、答えはまだ出ていません。行動し、進むにつれ、行動を正せ。この精神で、まずはゆっくりと壁に向かうところから、始めていきます。
間違いなく言えることは絵を描くにあたって、多くの方にお世話になったり、ご迷惑をかけるということです。今年も変わらず、いや、これまで以上によろしくお願いいたします。