6月・9月議会の一般質問の評価・検証会を開催します。
西日本新聞の反響は大きくて驚きました。コンビニで週刊誌を手に取ろうとしていたら、「村崎さん、新聞見ましたよ。頑張ってますね」と、男性の方に声を掛けられました。さすがにドキッとしました。私の後援会長である山口和男さんのお宅には50件以上の電話があったそうです。本当にありがたいことです。
今日は、新しい取り組みを行う話です。
一般質問をこれまで20回近く行ってきましたが、成長感が得られなくなっています。もちろん、それなりに経験を積み、慣れが生まれつつあるのかもしれません。悪いことではないのでしょうが、それでも保守的になっている自分がいるような気がします。企業勤めをしていると、上司から自分のアウトプットに対する評価があります。ところが、一般質問を始め議会での質問、提案に関して客観的な評価という機会がほとんどありません。評価なきところに成長はないと思っているので、ここに原因があるのではないかと考えました。
そこで、学識を有した方に客観的、専門的な評価をしていただき、私の議会での質問、政策提案のレベルを向上させるために、何が足りないのかを指摘してもらう必要があると考えました。当初は、ホームページ上に検証結果を公表することに留めようと考えていましたが、その評価を支援者(市民)に聞いてもらい、意見交換を行う場を作ってはどうか色んな方から提案を受けました。
次の日曜日、11月11日に私の事務所で開催します。6月、9月議会における一般質問の内容を確認いただいて、有識者として東京から本田正美さん(略歴の詳細は後述)より質問の評価・分析の報告、その後は参加者と意見交換。今後の質問の仕方、政策提案のあり方について議論します。これを実施して何が生まれるのか予想もつかないところもあるけれど、とにかく新しい取り組みに着手します。
実施概要は以下の通りです。
■開催日時:2012年11月11日(日)16:00~18:00
■会場:村崎浩史事務所 大村市諏訪1丁目619-3
■評価者:本田正美 東京大学大学院学際情報学府博士課程
◆参考のお申込みはこちらまで⇒omura@murasaki-hiroshi.jp
<評価者・本田正美略歴>
東京大学法学部卒。東京大学大学院学際情報学府修士課程を経て、同博士課程在籍(須藤修研究室所属)。専門は、社会情報学・行政学。特に電子政府や電子自治体に関する研究を中心に、情報社会における行政・市民・議会の三者の関係のあり方について研究を行っている。国際CIO学会をはじめ、社会情報学会・経営情報学会・情報システム学会・情報通信学会など、所属学会多数。共著本に『市民が主役の自治リノベーション』(ぎょうせい刊)がある。
※写真はTBS杉尾キャスターと。