冨田伸明さんに会ったり、武雄市の公教育革命を目の当たりにしたり…。

冨田さん

大崎議員のお陰で、世界的に活躍をされている冨田伸明さんにお会いしました!

 

 

 

冨田さんは着物スタイリスト、デザイナー、プロデューサー。多方面でご活躍されていて、メージャーリーグのドジャーズスタジアムで始球式を行った伝説的な方。私の大好きな某女優さんのお話も楽しかったのですが、全国各地の観光大使を務められていることもあり地域再生のお話は実に面白かった。

 

 

冨田さんは、「大村市は空港がある。臼島がある。文化を軸に世界に向けて発信できる環境である。東京オリンピックが大きなチャンスだ」と仰っていました。

 

 

本当にその通りで、地域再生の核は文化だと思います。それも中途半端なレベルではなく、冨田さんのような突き抜けたアート性をお持ちの方に関わっていただくことが重要な点です。     12月半ばに京都で再びお会いする予定なので、多岐にわたって相談させていただこうと思います。

 

 

昨夜からメディアで大きく報じられている武雄市の「反転授業」     研究授業が公開だったので、見学へ行ってきた。もちろん、当日の朝に樋渡市長から「今から来られない?」と誘われたので、即座に武雄へ向かったというわけでして…。(師匠に呼ばれたら、すぐに動くのが弟子の努ですから)

 

反転

 

新しい内容を、iPadで事前学習をしてくる。 自分で学んだことを、授業で復習する。あるいは自分の考えたことを子ども同士で話し合ったり、考えをまとめてプレゼンテーションするというもの。   教師が一方的に新しい知識を説明して、演習するという従来の授業スタイルとは大きく異なる。

 

 

反転 2

 

 

まず、子どもたちの積極的な姿勢が目立つ。自発的に動かないと、授業が成立しない。言い方を変えれば、疎外感を感じる子どもはほとんどいないように思えた。       何より、先生方の準備が大変になってくるだろう。

 

 

 

 

また、教師のファシリテーション能力が問われてくることだろう。これは教える力とは異質なもの。子どもを引き出す力なので、反転授業を展開するにあたって担い手の人財育成、教材開発などが不可欠になってくるだろう。

 

 

 

 

もちろん、樋渡市長、浦郷教育長、そして代田教育監は私たちが驚く突破策を講じられることだろう。来年度に向けて、また私たちはきっと驚くことを期待しながら、武雄市の公教育革命を注視したい。