2014-03-14 22.24.17

 

5期生(中学3年生)最後の授業。私は、なんかと泣かずに耐えきった。

 

 

後半10分は何を話したか覚えていないほど。子どもたちを直視できませんでしたねぇ…。実を言えば、帰りの車内は涙がこぼれたけれど。

 

最後に贈った言葉は「知行合一」。

 

あとは、「騒ぎは起こすためにある」「現在を変えなければ未来は変わらない」「行動し、進むに連れて行動を正せ」「好きなことを仕事にできるよう勉強しなさい」という、私の口癖。

 

ただ、勉強するのではなく、学問から習得したことを「行動」に活かせる大人になって欲しい。学んだことを行動に活かせないなら、学んでいないに等しいわけだ。私は行動重視、実践重視である。机上の学問、糞食らえである。

 

 

最後に、子どもたちへ。

 

 

本当は、ひとり一人に伝えたい言葉もありましたが、ツンデレ塾頭なので言いません。言うと、泣いてしまう。私はお金をもらっている以上、この仕事のプロだ。プロである私が、子どもの前で簡単に泣くなんて、できるわけがない。

 

君たちには、私のことが未熟で破天荒な34歳に見えたことだろう。私は君たちのことがどのように見えたのか。君たちと一緒に考えたり、学んでいく時間は幸せな時間だった。予想外の連続、新発見の連続、大爆笑の連続。大村市議会議員としての仕事が思い通りにいかなくて、落ち込む時もあった。それでも、君たちと一緒に過ごせる火曜日と金曜日が楽しくて仕方なかった。

 

人間は次のステージに進んでいくもの。いつまでも、お互い同じ環境にいては成長がない。私も学びの途上にある。君たちがよく知っているように、私は未完成な人間である。次に会う時は、お互いが「成長した!」ということを実感できたらいいなぁと思っている。

 

大村で最もクレイジーでファンキーな塾に来てくれたことに心から感謝したい。君たちから教えてもらったことを、次の世代のために活かしていきたい。学んだことを行動に活かす。これが村崎塾の基本理念だ。最後の授業で伝えた言葉をどこかで思い出してくれたら嬉しい。

 

私は目を閉じずとも、君たちとの思い出が浮かんで来る。それらは全て楽しいものばかりだ。私の人生において、大切な財産を作ってくれて、本当にありがとう。私がこの世から消えたとしても、君たちの記憶、心の中に私と過ごした時間、言葉などは残っているはずだ。だから、私はこの仕事が好きで仕方がない。

 

なんか説教臭くなってきたな。高校生活で腐りそうになったり、嫌なことがあったら、いつでも帰ってこい。最終的になんとかサポートしてくれる場所はあるんだから、安心して攻めてこい、仕掛けてこいよ。

 

これからは、先生×生徒の関係はおしまいだぜ。これからは「歳の離れたお友達」、ってことで、よろしく!

 

2014-03-14 23.28.48

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