暑い夏がやってきた。

 

夏が来るたびに己の肉体が衰えることを感じつつも、本当はまだまだ若いよね、タフだよねという強がる気持ちを実感してしまう。中学3年生対象の夏期講習の話だが、13時から18時まで5科目を行っている。もちろん、講師は塾頭・村崎ひとりで行っている。18時までの夏期講習を終えると、19時半からは中1、中2の通常授業を行う。18時に夏期講習は終わっても、残って学習する子どもたちのフォローがある。というわけで、13時から22時までノンストップ状態で喋り続ける。村崎浩史は村崎塾塾頭を演じきらねばならない。

 

少しだけ弱音を吐くと、今年は22時を迎えるとヘロヘロである。無理もないか、35歳の学年である。ああ、もう少し体を鍛えておけばよかったなぁ。ランニングとかウォーキングとかしていた方がいいかなぁと思ったりもする。

 

それでも、一番しんどいのは中学3年生の子どもたちなんだよなぁ。楽しいはずの夏休みの午後に、学習しているのだから。6期生(現中学3年生)はさぼったり、だれたりしないから本当に偉い。意識して、そうしたわけではないが、受験生としての目の輝き方が、例年よりもきらやかなのだ。

 

夏は長い。受験までもまだまだ時間はある。暴走するのではなく、ゆるやかに走っていい時期。距離を稼ぐよりも、綺麗なコーナーリングが大事。基礎基本をしっかりと定着させる。ノートをしっかりまとめる。応用問題とか、過去問みたいな激しいレベルの問題は捨ててしまえ。まずは、土台を固めることだ大切だ。

 

1年生、2年生は夏休みの間に、弱点を克服するべきだ。特に計算力、英語の単語力はこの時期に徹底的に治療するべきだ。夏休みが明けたら、一気に差は広がってしまうからだ。最近、1,2年生の個別指導のお問い合わせを多数いただいている。当塾の個別指導のあり方については、改めて書かせて頂こうと思う。

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