中2の男子がやめた。というか、やめる方向に持っていかせてしまった。
その子は宿題を1ヶ月以上してこなかった。学年も変わり目に、意識・行動の変化を期待したがダメだった。他の子どもたちは完璧に宿題をしてきている。しかし、その子だけ全くしてこなかった。軽く咎めたが、深く反省する様子もなく、薄ら笑いを浮かべていた。
私は怒った。この子をいつまでも甘えさせたって、誰の為にもならないと判断した。
「宿題もしない、おまけに取り戻そうという意識もない。そんなんやったら月謝をトレイに流すのと同じや!お前は月謝の13000円を稼ぐことができるんかい!お父さんお母さんが必死に稼いだお金でここにおるんやろ。親からもらったお金をトレイに流せるか?!そんな意識ならば、うちに来ない方がましや。来んでええわ!」
そうしたら、ほんとうに来なくなった(笑)
私が切れたら、ばりばりの(うさんくさい)関西弁になります。
塾には合う、合わないがある。合わない方には、どんどん他の塾へ移ってもらえばいいと思う。だから、うちは無理して入塾させたり、退塾を引き留めることは一切しない。したこともない。
殿様商売、あるいは思い上がりのように聞こえるかもしれない。それは仕方がないことだ。ご家庭から大金を頂きながら、子どもたちの能力を見出したり、磨き上げる仕事をしている。そのため、中途半端に甘やかし、子どもにいい顔して、子どもに舐められるような指導者であってはならないからだ。お客様扱い、過保護で、あまあまなサービスを受けたいならば、よその塾に行ってくれたらいい。
村崎塾は本物を追及する。これは絶対に譲らない。