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東京から帰ってきたので、授業再開。教室の入り口に見覚えのないものが、備え付けられているではないか。

 

 

自習にいていた中3の男子生徒に聞いたら、「僕たちがやりました」との答え。

 

 

週末に学習に来た生徒(男子3名、女子2名)で考えたという。要は、知名度が低いのに、宣伝をしない当塾の将来を危惧しての行動だとか。「僕たちが卒業したら、塾の経営が苦しくなると、みんなで話していて。そこで、通る人が塾のカードを取れるようにしたら生徒が増えると思いました」

 

恥ずかしいやら、ありがたいやら。複雑な胸中ですが、「土曜日から1枚減っている!」と喜ぶ姿を見ると、彼らの実証実験は続けさせてみようと思いました。

 

先週は期末試験だったので、4日遅れのバレンタインがやってきました。今夜は中2の授業。

 

 

西中女子3人組が手作りのお菓子を持ってきてくれました。チーズケーキ、チョコブラウニー、トリュフとばらばらに作ってきてくれて、みんなにプレゼント。どうもありがとう!嬉しさのあまり、「ファッションモンスター」「つけまつける」を歌って踊りましたが、拒絶されました。

 

(バレンタインでもらうのは)「8つめだぜ!」などという、けしからん男子がいました。(いやいや、実にけしからんよ。)その彼からは、吹奏楽部の大会で遠征していた沖縄のおみやげを頂きました。女子の前でみだりに個数を言うものではないですよ。

 

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授業は冒頭に、 「道徳」の時間。なぜ試験で高得点を目指しているのかについて話し、過去志向ではなく未来志向で物事を考えていこうという話をしました。試験結果が出たばかりですから、よかろうが悪かろうが、前進するという姿勢を説きました。その後の英語は受動態に入りました。これで、中学2年生英語は基本的な文法が終了。数学は確率を学ぶだけ。

 

この子たちも、もう3年生になると思うと、頼もしくもあり、ほんの僅かながら寂しさを感じたり。期末試験は地道な努力を続けてきた子が、遂にブレイクしました。努力は実る。何よりの収穫です。

 

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