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ご挨拶
令和と共に始まった今期は、新型コロナウィルス感染症、豪雨災害、環境センター火災、物価高・燃油高への対応など、かつてない事案に対応することの連続でした。
後半2年間は、第39代市議会議長(大村市議会最年少)として国・県に対する政策要望を行い、議員各位のご協力をいただき、市議会として政策提言を行いました。その結果、県内他市よりも手厚い「大村市独自のコロナ対策・経済対策」などの補正予算が迅速に実現しました。
議長経験を通して培った、国・県との連携力、各議員との調整力を発揮しながら、大村市政の前進に繋げてまいります。
「議員は地域の代弁者」
これは私が初挑戦の頃から標榜している言葉です。期数を重ねようとも皆様の代弁者であることを絶対に忘れず、妥協せず、忖度することなく、いつまでもフレッシュな姿勢で堂々と議論していきます。
議論、交渉、調整。そして政策実現へ。
ひとつでも多く、少しでも早く、課題解決ができる政治家として邁進します。
今後ともご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。
一体感 あふれる大村へ 動く
とにかく行動。
するどく追求。
かならず実現。
5期目「新しく」取り組む政策
新たな文化ホール・美術館を合築し、文化の都へ
年間およそ10万人が利用していた大村市民会館がなくなりました。私は県立図書館を誘致するときから、市民会館の建替えを松本前市長に求めていました。大村市歌2番で歌われるよう「文化の都」を目指すべく、「文化ホール・美術館」の合築に取り組みます。
学校給食費無償化の実現
自民党・茂木敏充幹事長が「学校給食費の無償化」を目指す考えを明らかにされました。自民党所属議員として、党に対して要望活動を引き続き行い、学校給食費無償化実現を目指します。
大村に就職してくれた若者へ奨学金支援
人材不足が深刻な保育・医療・介護分野に就職してくれた若者に対して、奨学金返還の支援を議会で提案していますが、実現に向けて引き続き取り組みます。
子育て応援 「大村ミライクーポン券(仮称)」を提案します。
習い事バウチャー制度を実施し、習い事(スポーツ、芸術、学習)を応援する「大村ミライクーポン券(仮称)」を子育て世帯に配布し、子どもたちの習い事に対する費用を支援します。
国道34号拡幅・大村インターチェンジ~長崎空港の高規格道路整備
これまで要望活動を行ってきた「国道34号」の拡幅を早期実現に向けて取り組みます。また、市内の渋滞対策を進めるため、大村インターチェンジから長崎空港の高規格道路構想を国・県と連携しながら推進します。
新体育館・武道館建設はじめ、地域ごとに「スポーツ拠点」を確保
要望の多い新設体育館、武道館建て替えを推進し、新幹線高架下、公共施設の屋上などを活用し、地域ごとにスポーツを楽しむことができる環境整備を進めます。
市役所で並ばない!スマホで行政サービスが受けられるように
DXを推進し、行政サービスを市役所で並ばずに、スマホで完結できるようサービスの向上を図っていきます。
発達障害・学習障害の方に対する支援を手厚く、適切に。
早期発見、早期療育に繋がる環境を整え、特別支援教育支援員の増員配置、通級教室の支援体制の強化に取り組みます。
大村市内の公園をリノベーションして、幅広い世代で楽しめるように
平成29年の都市公園法改正により、公園内にカフェやレストランの設置が認められるようになりました。市民の憩いとなるベイエリアとして、森園公園の活性化に取り組みます。また、総合運動公園、野岳湖公園など自然を活用した体験型施設の誘致とインクルーシブ遊具の設置を推進します。
小中学校体育館へのエアコン・発電装置の設置し、防災対策の充実
部活動・体育における熱中症対策、また最大時の避難所として活用できる体育館にエアコン・発電装置を設置し、地域ごとの災害対策を進めてまいります。
野良猫の不妊治療拡充と保護犬・保護猫のマッチング推進
殺処分ゼロを実現するため、保護犬・猫の譲渡会への支援、里親制度の充実化に取り組みます。長崎県動物愛護管理センター(仮称)を大村市に整備し、動物愛護の拠点とします。私も保護猫の里親であり、愛猫家のひとりとして、当事者意識をもって進めます。
大上戸川・藤の川の河川改修の推進
「令和2年7月豪雨」で氾濫し、床上・床下浸水したことから、一刻も早く対策が必要です。大上戸川・藤の川の河川改修を県の支援を求めながら、進めていきます。
※藤の川対策画像挿入
買い物・通院がしやすくなる公共交通の整備
高齢者の方から「買い物に行くのが大変」「タクシーで通院していて負担が大変」という声をお聞きします。地域交通DXを推進し、効率の良い公共交通整備を進めます。また国に働きかけ実証実験予算の獲得を目指します。
【引き続き取り組む政策】
・保育料第2子無料化の継続
・キャリア教育を推進するため、地元出身の外部人材と子どもたちがふれあう機会を推進します。 また、外部講師の人材バンクを作ることを提案します。
・高速バス大村インターチェンジバス停のバリアフリー化
・国際教育に特化した「大村高校附属の中高一貫校」設立を提案します。
・中高生に対する姉妹都市へのホームステイ事業の拡充と、プログラムの内容充実を提案します。
・消防団の訓練環境の整備を推進します。
・議会タウンミーティングの継続開催と、市民の要望に応じて開催する「小規模な意見交換会」の開催実現に向けて動きます。
【実現したこと】
「大村市独自の新型コロナウィルス経済対策を提案→実現!」
大村市出身の学生を支援する「大村~つながるプロジェクト」はじめ、売上減少した事業者に対する「市独自の経済対策」を早期から提案し、実現しました。
令和2年3月4日の一般質問(第1回目の緊急事態宣言は同年4月7日)で、大村市独自の経済対策を求め、同年4月22日に自民党大村支部として緊急経済対策の提言を市長に行いました。その結果、他市よりも迅速に市独自の経済対策が実現しました。
「学業・スポーツ・文化芸術で海外留学する学生への奨学金実現」
令和2年3月4日の一般質問において、山口県萩市の「グローバル50奨学金」のような、海外留学に挑戦する大村の若者への支援制度を提案。令和4年度より「∞MURAミライno奨学金(おおむらみらいの奨学金)」として実現しました。
「陸上自衛隊水陸機動団の誘致」
令和5年度に配備予定の陸上自衛隊水陸機動団の誘致活動を官民一体で取り組んできましたが、実現しました。配備に向けて、近隣住民の生活に影響が出ないようインフラ整備にも引き続き、取り組んでまいります。
※谷川弥一代議士と防衛省事務次官(当時)と要望
※鬼木誠防衛副大臣(当時)と意見交換
・ボートレース最高峰の「SGグランプリ」開催
・子ども検診を長時間待たなくてもよい方法に変更
・学童保育の空き状況など子育て情報のSNS発信
・上諏訪・諏訪の変則6差路の交差点改良工事
・乾馬場空港線の整備
・大村市アセットマネジメント事業計画の策定→学校校舎建替えが実現
・ボート事業収益基金を活用して、教育環境の充実へ
・大村市産業支援センターの設置
・大村市中小企業研修受講料補助事業の実施
・なんでかんでんチャレンジ40助成事業の実現
・大村市の顔「おむらんちゃん」の誕生
・県立図書館・市立図書館の「合築計画」を提案し、ミライON実現
・市内中高生向けの国際交流活動・姉妹都市ホームステイの実現
・災害時における近隣自治体との連携調印
・市職員の人事評価推進、他自治体など関係機関との人事交流
・公共施設のアセットマネジメント(一元管理)を提言し、市当局が導入へ。
・市議会一般質問後の行政対応の公表を制度化
・競艇企業局職員への成果報酬制度導入
・バス路線の市民病院経由本数の増加
・大村市フェイスブック・LINE導入などSNSを活用した情報発信
・部長、課長、係長への人事評価制度導入
・市民と議会のつどい開催、大村市議会基本条例の制定