教え子(5期生)が、京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科に合格しました。

わざわざ電話で報告してくれました。

 

 

彼は「先生が授業で、エリトリア(アフリカ)へ行ったことを写真を交え話してくれたことがきっかけ」と、何度も語ってくれました。

話し手としては、その当時の彼がそんな興味深く聞いている、響いているようにまったく思えなかったので、驚愕の極み(笑)

 

 

そういえば、2000年の夏はもう20年前だったんだ。

 

 

NPO法人ドットジェイピー(佐藤大吾理事長、本田勝裕さん)と出会い、福山哲郎議員のもとでインターンシップ活動。
議員インターンシップを通じて知り合った、友田景さん(元柏原市議)、久保田暁(元堺市議)さんに誘われて、NPO法人日本おにぎり隊の一員となり、国際交流支援活動のためエリトリアへ。

 

エチオピアとの戦争が絶えず、当時は国民の3人に1人が避難所暮らしという状況下でした。若さゆえに、バイト代をぶち込んでエリトリア行きを即決しました。
私は40歳になり、グローバルには程遠い世界で生きていますが、20年前の貴重な経験を、ほんの僅かですが繋げられたような気がします。

 

中学時代の教え子は5科目の学習を積極的に向かうタイプではなかったですが、好きな分野はとことん突き詰める子だったので、それで良しとしていました。

 

「お前は武力120、政治4みたいな武将(ゲームのキャラ)でよか!」といつもの極端なたとえで声をかけていました(笑)

 

※私の中学生に対する姿勢は、水が流れたい方向(生徒の自主性、意思)へ、より多く、より激しく、より綺麗で美味しい水を流すのスタンスなので…
大学院の試験に向けて、1日8時間の勉強を重ねてきたそうです。トリッキーでクレイジーな塾だけど、「あのスタイルのままでやってくださいね!」と彼から背中を押されました。

先生という立場ではあるけれど、こちらのほうが大きいものをたくさん頂いています。

 

20年前の夏に出会い、共に活動した皆様。かなりご無沙汰していますが、教え子の朗報を契機に、

感謝の思いがより一層大きくなったので、ここに報告します。

 

新型コロナが落ち着いたら、各地へご挨拶、昔話をしながらこれからの未来について語り合えたらと思います。

※オレンジ色の服を着ているのが20歳の村崎。まずは、この体型に戻したいなぁ…。

 

 

 

 

 

 

 

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